木もれ陽のうた



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降りつづく雨


  つつまれる勇気がなくて目を逸らす真夜(まよ)をかぼそく降りつづく雨  亜希子


  竹に降る雨むらぎもの心冴えてながく勇気を思いいしなり  佐々木幸綱

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by komorebinouta | 2005-11-14 10:30 |

仏陀像


  アフガンを流出したる仏陀像めぐりに義理ある人とし見ゆる  亜希子


  緑濃き曼珠沙華の葉に屈まりてどこにも往かぬ人も旅人  伊藤一彦

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by komorebinouta | 2005-11-09 03:35 |

小さき実


  さくらんぼと思いて獲りし小さき実にがかりしもよ死を知らずして  亜希子


  しんしんと指の先から絹と成り薬草園のきみに逢ひにゆく  水原紫苑

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by komorebinouta | 2005-11-08 00:03 |

燃えさかる山


  人おもう列車の窓に燃えさかる秋の山見ゆ目の痛きほど  亜希子


  あたたかに夕べとなれりやはらかにわがうなじ抱け君がその手よ  馬場あき子

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by komorebinouta | 2005-11-07 23:38 |

文(ふみ)のよう


踏めば鳴る落ち葉の森をゆく朝(あした)文(ふみ)のようなる木もれ陽を浴ぶ  亜希子


ラルースの言葉を愛す”わたくしはあらゆる風に載りて種蒔く”   篠弘

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by komorebinouta | 2005-11-06 08:58 |

秋の想念


  山あかく化粧(けわい)す秋の想念や信濃路抜けて夕茜満つ  亜希子


  情念の端(はし)はなぐもる想い出のひとつは誰と分かちあいしや  三枝昂之

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by komorebinouta | 2005-11-04 17:41 |

ドロップのいろ



  生きながら醜さを言うドロップのいろとりどりに目をうばわれて  亜希子


  しかけられた罠のふちゆるく回りゆく陥(おち)る甘さに魅(ひ)かれながら  斎藤

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by komorebinouta | 2005-11-01 01:55 |


歌人 吉田亜希子の短歌ブログです。 一日一首、自作と心惹かれる歌を掲載しています。短歌結社「まひる野」所属(平成2年より)。
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